「何もないということは、なんでもつくれるということだ」「愛されるふるさとに」名取市長選は新人・現職の一騎打ち

7月5日に告示された名取市長選には、現職の山田司郎氏(やまだ・しろう)氏(57)、新人の大久保三代(おおくぼ・みよ)氏(43)の無所属2名が立候補しました。投開票は7月12日に行われます。

今回は山田市政の是非、定住促進、少子化対策、新型コロナウイルスによる影響を受けた地域経済の立て直し、交通アクセスを活かしたまちづくりなどが争点と考えられます。

愛されるふるさと・なとりを市民と共に創りたい

山田氏は取材にまだ回答いただいておりませんが、回答が届き次第掲載の予定です。
山田氏は以下の政策を掲げました。

平松守彦・大分県知事の著書との出会いが政治家への志に

大久保氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「就職氷河期世代、正社員になれず腐りかけていたとき、平松守彦大分県知事(当時)の著書『グローバルに考えて、ローカルに行動せよ』を読み、『何もないということは、なんでもつくれるということだ』という一節に出会って衝撃を受けました。以来、まちづくり活動に取り組み、その延長で政治家を志すようになりました。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「故・平松守彦大分県知事です。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「地球温暖化に伴う水害増加を食い止める公共事業・ひとづくり、教育立市、感染症蔓延予防と経済活性化の両立。名取を東北の中核都市へと成長・発展させます。その一方策としてメディカルツーリズムに取り組みます。」

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