「都心部への移動は慎重に」 新規感染者は都内飲食店を利用

三重県内で確認された新規感染者の確認や東京都での急速な感染拡大を受けて、三重県の鈴木知事は10日、都心部への移動について訪問の必要性をより慎重に判断するよう県民に改めて注意を呼びかけました。

感染が相次いで確認され、県内で確認された新規感染者の感染経路ともされる都心部の繁華街について、接待を伴う飲食店などの利用は控えるよう強く求めました。

一方、県内で開催されるイベントについては、県の指針などに基づき10日から参加人数の上限が5000人まで緩和されることから、主催者などに入場時の検温や参加者の連絡先の把握など、感染症対策の徹底を改めて呼びかけました。

なお三重県では、全国的な人の移動を伴うイベントや参加者が1000人を超えるイベントを行う主催者や施設管理者から、感染防止対策などの相談を受け付ける窓口を10日から設置しています。

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