新教育長に35歳文科省職員 鎌倉市長、議会に提案へ

鎌倉市役所

 鎌倉市の松尾崇市長は、任期満了に伴い31日付で退任する安良岡靖史教育長(65)の後任に、文部科学省初等中等教育局幼児教育課専門官の岩岡寛人氏(35)を任命する人事議案を、15日開会の市議会7月臨時会に提案する。任期は8月1日から3年間で、市が教育長に国家公務員を起用するのは初となる。文科省によると、現在は千葉県や大阪府泉南市など全国6県市で、同省から教育長を出しているという。

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