高速道、福祉保健で尽力 鎌原副知事11日退任

 国土交通省出身で任期途中で退任する鎌原宜文副知事の離任式は10日、県庁であった。3年3カ月の間、高速道などインフラ整備や福祉保健の充実に尽力した鎌原副知事を河野知事ら大勢の職員が見送った。
 鎌原副知事は「宮崎と縁もゆかりもない私を受け入れ、支えてくれたことに心から感謝したい。皆さんが思っている以上に宮崎は魅力とポテンシャルがある。今後の発展を心から期待している」とあいさつした。
 退任は11日付。任期は2021年3月までだったが中央省庁の人事異動に伴い退任し、同省の大臣官房付に復帰する。

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