そうめん給食 児童つる~り 南島原の小中学校

そうめん給食を味わう児童=南島原市立加津佐小

 島原手延べそうめんの普及促進を目指す南島原市は2~17日、市内の全23小中学校の給食にそうめんを使ったメニューを出し、子どもたちに特産品のおいしさを伝えている。
 「そうめんの日」の7日前後に毎年、実施し、「冷やしそうめん」「ふしめんグラタン」など多彩なメニューに工夫を凝らしている。加津佐町の市立加津佐小(藤田哲夫校長、142人)では、輪切りにしたオクラやニンジン、ネギなどカラフルな具材を天の川に見立てた「七夕そうめん汁」を提供。2年の森川みなわさん(8)は「そうめんは夏の暑い時に食べるのが大好き。給食もおいしかった」と喜んでいた。

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