県内でも土砂災害などに十分な注意を

活発な梅雨前線はあすにかけて近畿地方を南下する見込みです。奈良県ではあす未明にかけて局地的に激しい雨が降り、大雨になる可能性があります。

奈良地方気象台によりますと、今月5日の降り始めからの雨量は、十津川村の玉置山で500ミリを超え、すでに7月の平均降水量を越えているところもあります。あす夕方までの24時間では、いずれも多いところで北部で60ミリ、南部で70ミリの雨が予想されています。

これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、県内ではあす昼前にかけて土砂災害と低い土地の浸水などに十分な注意が必要です。

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