DIYでエンジンオイル交換はできるのか?揃えておきたいおすすめツール5選

オイル交換のイメージ

DIYでもっとも大切なポイントは「安全確保」と「確実な作業」

一部の車種や特殊な工具を使用した場合を除き、エンジンオイルはエンジン下部のオイルパンにあるオイルドレンからエンジンオイルを抜く必要があります。そのため、車をジャッキアップする必要があり、リジッドラックを使用して安全を確保しましょう。

また、エンジンオイル漏れは、エンジン本体を壊してしまう危険性があるため、確実な作業を心がけなければなりません。

それでは、上級DIYへの第一歩、自宅でのエンジンオイル交換に欠かせない必須ツール5選をご紹介しましょう。

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抜いたオイルをそのまま持ち運べるオイルドレンパン

STRAIGHT(ストレート)オイルドレンパンは、オイルパンとタンクが一体となっているオイルドレンパン。

抜いたオイルが受け皿からそのままタンクへ流れ込む構造になっているため、受け皿部分をサッと拭きあげてキャップを占めれば片手で持ち運びすることができます。

このオイルドレンパンなら、ガレージにオイルを溢す心配もなく、ガソリンスタンドに持ち込む時にも楽々です。

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コスパ良し! KTCのストレートめがねレンチセット

独自のパワーフィット形状!

こちらはKTCのストレートめがねレンチで、サイズは8×10~14×17mmの5本が入って価格は5,736円。本格的なDIYをやるなら揃えておきたい基本アイテムです。

シンプルゆえにどれも同じと思われがちなストレートめがねレンチですが、KTCは独自に開発した「パワーフィット形状」を採用しており、力のかかるポイントを点接触から面接触にすることでボルトやナットをなめにくいのが特徴。

高トルクが必要な時に威力を発揮します。用途や空間に応じて、オフセットと上手に使い分けてくださいね!

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専門職の現場で活躍するペーパーウエス

日本製紙クレシア キムワイプは、整備や化学実験などプロの現場でも使われている王道のペーパーウエス。ティッシュのようにすぐに破れることがなく、毛羽立つこともないため、精密機器や車の整備に適しています。丈夫で吸水性が高いことからさまざまな場面で重宝しますよ!

また、1箱200枚入りが2ケースで850円と、コストパフォーマンスに優れているのもおすすめポイントです。

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オイル交換作業なら遅乾性がオススメ!

今回ご紹介するパーツクリーナーは、KURE 5-56でお馴染みの呉工業から販売されている「KURE 遅乾性パーツクリーナー」です。

乾きが遅いタイプのパーツクリーナーであるため、有効成分が汚れにしっかり浸透し、汚れを内側から分解。頑固な油汚れをしっかり除去。エンジンオイルの交換作業では、どうしてもオイルの付着避けられないため、DIYでエンジンオイル交換をするなら、ぜひ揃えておきましょう。

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コンパクトな電動上抜きオイルチェンジャー

メルテック電動式オイルチェンジャーは、電動式の上抜きオイルチェンジャー。上抜きであればジャッキアップをする必要がなく、ドレンボルトとワッシャーの閉め忘れの心配がありません。また、手が汚れたり、火傷をする心配がないことに加え、電源はバッテリーから取るため、どんな場所でも作業できます。

オイルチェンジャー本体は、長さ13.4cm、幅13.6cm、高さ8.5cmのコンパクトサイズで、120cmの吸入ホース(Φ6mm)と150cmの排出ホース(Φ14mm)が付属しているため、ほとんどの車種に対応しています。

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まとめ

エンジンオイル交換はタイヤ交換とは違い、廃油処理やオイルの保管など、DIYでチャレンジするにはややハードルが高い作業。もちろん無理は禁物ですが、自分で行うことで、車の構造を理解できるだけでなく、車への愛着も増しますよ。

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