長崎県高校野球大会 第1日 球児の“夏”開幕

 長崎県高校野球大会第1日は11日、長崎市の県営ビッグNスタジアム、佐世保市総合グラウンド野球場、諫早市第1野球場で1回戦6試合が行われ、長崎日大、島原工、瓊浦などが2回戦に進んだ。
 今大会は、コロナ禍で中止になった全国高校野球選手権長崎大会(甲子園予選)の代替大会。スタンド入場は控え部員や家族らに限定し、受付時に体調を確認するほか、試合ごとに座席を消毒するなどの対策を講じている。
 試合は長崎南山が上対馬に10-0、瓊浦が対馬に12-0でそれぞれ五回コールド勝ち。佐世保北は佐世保南を10-3の七回コールドで退け、口加は松浦に5-4で競り勝った。長崎日大は諫早農を4-0で下して、島原工は島原中央に2-1で逆転サヨナラ勝ちした。
 第2、3日は12、13日、3会場で1回戦計16試合を実施する。

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