12歳児を人種差別で逮捕 プレミアリーグ選手に悪質投稿

サッカー界で問題になり続けている人種差別。

このほど、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハは、SNS上で酷い差別的投稿を受けたことを明かした。

差別的な言葉のほか、白人至上主義組織KKK(クー・クラックス・クラン)の画像も添付されている。このザハのツイートは3万以上もリツイートされるなど現地で問題に。

ウェスト・ミッドランズ警察はこの投稿者を特定するとザハに伝えた後、12歳児を逮捕したと発表した。

この件について、パレスのロイ・ホジソン監督は「試合日に選手がこんな卑劣な侮辱を目にするのはとても悲しい」とコメント。また、プレミアリーグも「このような言動はまったくもって容認できない。我がリーグはザハとともにこれに対峙し、あらゆる差別に反対する」との声明を出している。

パレスの大エースであるザハ。先日にはチェルシー相手にこんなとんでもないシュートを叩き込んでいる(以下動画41秒~)。

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ザハは差別的投稿があった後のアストン・ヴィラ戦にフル出場。ただ、チームは2-0で敗れている。

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