朝の情報番組にTOKIO国分太一を再び求める声!

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TOKIOの国分太一が見直されているという。昨年9月末で、司会を務めていたTBS系情報番組「ビビット」が終了したが、改めて「国分さんはすごかったのかも」との声が局内から上がっているという。

国分は2014年にスタートした「いっぷく」からTBSの“朝の顔”となった。その後、番組がリニューアルし、「白熱ライブ ビビット」、「ビビっト」へと変遷を遂げたが、視聴率低迷を理由に昨年9月に「ビビット」は打ち切られた。ある制作会社関係者は「局内の目標としては5%くらいの数字を望んでいたし、ここ数年間、続いていた同時間帯の民放4位の地位から脱却したいというのが念願でした。当然、いいときもありましたが、何だかんだいっても3~4%をウロウロといま一つ伸びきれないことなどを理由に打ち切りが決定した」と経緯を振り返る。

国分の後を任されたのが、落語家の立川志らくだ。同局の昼の情報番組「ひるおび!」でのコメンテーターを務め、ニュースを一刀両断にできる明朗快活なコメントがウケての起用だった。前出の関係者は「TBSの狙いは決して悪くないはずなんですが、朝の情報番組というのはやっぱり難しいんです。ルーティーンで見る番組が決まっちゃうと、なかなかチャンネルを変えてくれない。だから、やっぱり数字は厳しいし、民放4位を抜け出せない状況。しかも、いまより国分さんの時のほうが、若干、良いんです。何だかんだ言っても国分さんは国分さんで数字を持っていたのかもしれないという評価をされ始めています」。

今となっては後の祭りなのかもしれないが、「人柄でしょうか、国分さんは局の上層部や、広告代理店の幹部なんかからは、かなり覚えはいいんです。また一緒にやりたいと思っている人は局内に少なくないんじゃないかな」と同関係者。再び返り咲く日もあるかもしれない。

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