ALS患者に常に寄り添う 【新教授の横顔】徳島大学大学院 臨床神経科学分野 和泉 唯信 教授

**徳島大学大学院医歯薬学研究部 臨床神経科学分野
和泉 唯信 教授(いずみ・ゆいしん)**
1995年徳島大学医学部卒業、広島大学第三内科(現:脳神経内科)入局。
住友病院、医療法人微風会理事長、
徳島大学病院神経内科(現:脳神経内科)特任講師などを経て、2020年から現職。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の研究や臨床に携わり約20年。これまで診たALS患者数は700人近くに上る。病院内にとどまらず、患者宅の往診も続ける。研究成果が実を結びつつある今、新教授として思うこととは。

ALSの解明に挑む

徳島大学医学部を卒業後、故郷の広島大学第三内科に入局。同大学原爆放射線医科学研究所教授の川上秀史氏の下、神経変性疾患の遺伝子研究に取り組んだ。

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