ビタミンたっぷりレモンレシピ2選!レモンの栄養と効能、保存方法

柑橘(かんきつ)類のなかでもトップクラスの爽やかさと酸味をもつレモン。ビタミンCが豊富なイメージがありますよね。
そんなレモンは絞り汁を利用することが多いですが、果肉も様々な料理に活用できます。
今回はレモンの魅力とレシピをご紹介いたします。

 

アドバイザー&レシピ提供:管理栄養士 岡田明子


13kgの減量に成功した経験と管理栄養士の資格を活かし【食べてキレイにやせる】ダイエットメソッドを確立。
ダイエットや健康関連の事業を行っている。
書籍やWEB媒体でのレシピ・栄養監修、コラム執筆、セミナー開催など幅広く活躍中。
著書に「朝だから効く!ダイエットジュース」「美腸ダイエットジュース」(池田書店)などがある。

https://okada-akiko.com/

 

ビタミンCの宝庫、レモンの栄養と効能


レモンと言えばビタミンCというほど、レモンにはビタミンCが豊富。なんと果肉100g中に約100mgのビタミンCを含んでいます。
成人のビタミンCの1日の推奨摂取量は100mgなので、1日にレモン1個を摂ることで推奨量が満たされます。

ビタミンCは肌の健康や風邪予防などに役立ちます。またストレスにより大量消費されるので、ストレスを感じやすい方は意識して摂取するとよいでしょう。

ただ、ビタミンCは水溶性なので、加熱などの調理で損失しやすいのが弱点です。まるごと栄養を摂りたいのであれば、生で摂るのがおすすめです。

 

みずみずしさが段違い!レモンの上手な選び方


全体的に黄色くなっているもので、指で軽く押さえた時に弾力があり、手に持った時に重みを感じるものを選ぶと果汁が多く取れます。

輸入物のレモンは、カビなどの防止のため農薬が使われています。皮ごと使いたい場合は、国産レモンを使うか、よく洗ってから使用しましょう。

 

レモンの上手な保管方法


レモンは、乾燥しないようビニール袋に入れて冷蔵庫で保管します。
切った物はラップで包み、冷蔵庫で保管しましょう。
長期間保存したい場合は、絞った果汁を冷凍したり、スライスし重ならないように並べて冷凍しましょう。

それでは、爽やかなレモンを使ったレシピを2点ご紹介しましょう。

 

レシピ:塩レモン豆乳ラッシー


1人分 127kcal

【材料(1人分)】
レモン・・・1個
砂糖・・・小さじ2
塩・・・小さじ1
無調整豆乳・・・200cc
ミントの葉・・・適量

【作り方】
(1)レモンを洗い5mm大の角切りにする。

(2)保存瓶に「1」を半分入れ砂糖と塩の半量を入れその上に残りのレモン、砂糖、塩を入れフタをする。

(3)上下に瓶を振りよく混ぜ合わせ冷蔵庫で3時間程置き塩レモンを作る。

(4)「3」の塩レモンを大さじ1杯グラスに入れ、そこに無調整豆乳を注ぎ入れ混ぜ合わせ、塩レモンとミントの葉をトッピングする。

 

レシピ:タコのカルパッチョ レモンサルサソース


1人分 215kcal

【材料(2人分)】
茹でタコ・・・100g
ベビーリーフ・・・適量
レモン(半月切りでスライス)・・・適量

[レモンサルサソース]
玉ねぎみじん切り・・・1/2個分
トマト・・・1個
ピーマンみじん切り・・・1/2個分
レモン汁・・・1/2個分
オリーブオイル・・・大さじ3
塩、こしょう・・・各少々
タバスコ・・・少々

【作り方】
(1)玉ねぎのみじん切りは水にさらして水気を切っておく。トマトは5mm角に切る。

(2)ボウルに「1」と残りの材料を加えよく混ぜ合わせる。

(3)お皿に薄くスライスした茹でタコとレモン、ベビーリーフを盛りつけ、「2」をかける。

 

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