災害時に段ボール製品確保 簡易ベッドはクッション性と高さ

南海トラフ地震など大規模な災害が発生した際に、避難所における簡易ベッドなど段ボール製品を確保するため、三重県玉城町が伊勢市の段ボール業者、八木段ボールと13日に協定を結びました。

長期の避難が必要となる際、簡易ベッドや間仕切りなど段ボール製品を供給することになります。

簡易ベッドは耐久性やクッション性があり、避難者の健康被害が軽減されるだけでなく、地面から35センチほど高さがあるため感染症予防にもつながるということです。

八木段ボールは、これまでに伊勢市と鳥羽市とも同様の協定を結び、県外にある同業者とのネットワークも活用しながら供給するということです。

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