18歳大学生の悩みに加藤浩次が「SNSで繋がってる人間なんか友達でもなんでもない」と一蹴

ABEMAが、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱によるバラエティー番組『極楽とんぼのタイムリミット』#15を、7月12日(日)夜10時から放送した。

今回は、アイドルグループ・アップアップガールズ(2)の高萩千夏、鍛治島彩、森永新菜と、クマリデパートの早桜ニコ、小田アヤネ、七瀬マナら6人が、“ソーシャルディスタンスを保ちながら肝試し企画は成立するのか”を検証する企画に挑戦。加藤が「ディスタンス!」と目を光らせる中、ソーシャルディスタンスをより保てていたチームの勝利となる、肝試し対決を実施した。

早速、“戦国時代の武士が敵襲にあい惨殺された場所”との噂があるという神社へと向かった一同。そこで、まずは高萩、鍛治島、森永の3人が肝試しに挑戦。真っ暗な山道を、神社を目指して進んでいく一同だが、先頭を歩く鍛治島が突如「顔に水が…!」「(倒木で)行く手を阻まれております!行く手がぁ…!」とその場で絶叫し、一度スタート地点へと戻ることに。実は今回の肝試しは、心霊スポットにまつわるエピソードはフィクションな上、極楽とんぼによってさまざまな仕掛けが仕込まれたルートになっており、その事実を知らされぬままに肝試しをスタートした挑戦者たちは、次々と起こる“心霊現象”に終始パニック状態。その後、アップアップガールズ(2)の3人がなんとかゴールまでたどり着くと、続いて、クマリデパートの3人が出発しますが、謎の物音、“スケキヨ”に扮した山本が登場するなど、予期せぬ事態の連続にもはや半べそ状態の3人だった。

そして、“50年前に宿泊客が一家心中をはかって以来、使用されていない旅館”と説明された2ヶ所目の心霊スポットへ場所を移した一同。ソーシャルディスタンスを守りながら、不気味な雰囲気が漂う館内を進んでいくアップアップガールズ(2)、クマリデパートの6人だが、ここでもあらゆる“心霊現象”が仕込まれていて……。はたして、ソーシャルディスタンスを保ちながら、きちんと“肝試し”を遂行できたのはどちらのチームなのか?

番組ではさらに、加藤さんが若者の悩みにズバッと答える新企画が始動。18歳の大学生から寄せられた「コロナで大学の授業がオンラインに。唯一の登校日、周りがすでにSNSで繋がっていて輪に入れず、友達ができなかった。どうすればいいでしょうか?」という悩みに対し、加藤は「どうもしなくていい」と一蹴すると、「SNSで繋がってる人間なんか友達でもなんでもない」「4年間の間に気が合う人間も出てくるし、そんなことで一切焦る必要はない。流されない方がいい」とSNSだけの繋がりに疑問を投げかけた。また、「ありのままでいい。じゃないと、ずっとその友達とは繕った人間(関係)になっちゃいますからね」と、アドバイスを送ると、「友達が多いって別に自慢にならないから。『友達がいっぱいいる』なんて言ってるやつは下品。『友達は少ないです』で全然いい。だって、相手が自分のこと友達と思ってるかなんて分からないわけだから」と持論を展開した。

「ABEMAビデオ」では、“友達の概念”や孤独な現代人へ向けた“心の鍛え方”など、さらにヒートアップした加藤が熱弁をふるう「加藤浩次のお悩み相談」フルver.を、放送後7日間無料公開中。[https://abema.tv/video/episode/90\-1281\_s1\_p15 ](https://abema.tv/video/episode/90-1281s1p15)

■ABEMA『極楽とんぼのタイムリミット』番組概要

#15放送:7月12日(日)

放送時間:夜10時~深夜0時

※提供画像 (C)AbemaTV,Inc.

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