フォルクスワーゲン子会社が佐世保に進出 ディーゼルエンジンの点検、修理

© 株式会社長崎新聞社

 ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の子会社で、ディーゼルエンジンのメンテナンスなどを手掛ける「マンエナジーソリューションズジャパン」(横浜市)が、佐世保市小佐々町に進出した。米艦船や商船などに使用されている自社製品のディーゼルエンジンを中心に修理、メンテナンス事業を展開。当面は10~20人規模で業務を行い、将来的には現地採用も予定している。
 同社は1969年設立で、横浜市と神戸市に拠点がある。昨年6月、艦船などの電気機械器具の修理、点検を手掛ける小佐々町の東洋トラスト特機と提携合意書を締結。昨年9月から互いに連携し、米艦船を中心にエンジンのメンテナンスを行ってきた。
 今年6月9日、小佐々工業団地に工場を開設。今後は米艦船や海上自衛隊の護衛艦、タンカーなどに採用されている自社製品のディーゼルエンジンを中心に、修理、メンテナンス業務を拡大する方針。
 同社グループは創業250年。ドイツに本社を置き、ディーゼルエンジンや過給機の開発、製造を手掛ける。ヨーロッパを中心に製造工場を持つほか、9カ国約40社に自社製品を製造するライセンスを与えている。日本では川崎重工業や三菱重工業、三井E&Sマシナリー、日立造船などがある。昨年度のグループ全体の売上高は4200億円。従業員は約1万5千人。


この記事はいかがでしたか?