【プレミアリーグ】出場禁止を回避したシティ ネビル氏はFFPの見直しを主張「根本的に間違っている」

元マンチェスター・ユナイテッドのギャリー・ネビル氏は、マンチェスター・シティの処分軽減に言及した。

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シティは2月にスポンサー収益の水増しやファイナンシャル・フェアプレー(FFP)で重大な違反が判明。罰金と2020-21シーズンから2年間UEFA主催の大会出場禁止の処分が下された。シティはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に訴訟を起こし、6月には3日間に及ぶ審議をUEFAと開催。CASは今月13日に出場禁止処分の撤回、罰金を3分の1の1000万ユーロ(約12億円)に減額すると判決した。

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ネビル氏は以前からUEFAによるFFPを批判しており、シティの判決にもコメント。UEFAの調査方法が完璧でないと語った。「UEFAは単純に懲戒審問を正しく行えていない。それは何年も前から言ってきたことだ。数年前から始まった二日酔いのようだよ。シティが勝訴してもおかしくない。私はFFPを信じてないし、今回の一件でビンタが必要だったと思う。チェルシーにしてもユナイテッドにしても、オーナーに制限がかかるのは根本的に間違っている」。

ネビル氏がFFPを批判

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