俳優としてすっかり一本立ちした北村匠海

イメージ

俳優の北村匠海が6日、女優の浜辺美波らと都内で行われた映画「思い、思われ、ふり、ふられ」(8月14日公開、三木孝浩監督)の七夕祭りイベントに出席した。

同映画は浜辺、北村らが演じるの4人の高校生の片思いを描く恋愛物語。イベントで北村は、「キスシーンはどういうことを考えているのか」という質問を受け、「人生でファーストキスは小学5年生の時、ドラマでしました。母親の前でキスシーンをしたのを良く覚えていて。今では無の境地です」と明かした。

「北村と浜辺といえば、17年公開の大ヒット映画『君の膵臓をたべたい』で共演。今回の作品も中高生を中心に多くの観客が劇場に足を運ぶことになりそうだ」(映画ライター)

北村は小学校3年生だった2006年ごろにスカウトされ大手芸能プロ「スターダストプロモーション」に所属。100回以上オーディションを受け続け、9歳でCMデビューを果たした。

2010年夏には俳優ユニットとして始動した「EBiDAN」に所属。11年12月にEBiDAN内ユニットのダンスロックバンド「DISH//」のメンバーとなり、バンド内ではリーダーとメインボーカルとギターを担当している。

「憧れている俳優は小栗旬。映画『TAJOMARU』では小栗の役の少年時代を演じ、小栗の監督作品『シュアリー・サムデイ』にも出演。また、『信長協奏曲』では小栗と共演。『君の膵臓』では小栗が北村の成人期を演じた」(芸能記者)

今年は1月に新田真剣佑とW主演した映画「サヨナラまでの30分」が公開され、今後はいずれも主演作の「とんかつDJアゲ太郎」、「東京リベンジャーズ」など3本が公開を控えている。

また、9月にスタートする松岡茉優主演のTBS系ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」にも出演。俳優として乗りに乗っている。

© 株式会社ジェイプレス社