前線停滞、異例の長期化 12日間、西日本豪雨超え

活発な梅雨前線による豪雨で14日、広島県で土砂崩れが発生して1人が死亡、1人が行方不明になり、島根県で河川が氾濫するなど被害が広がった。日本付近に居座った前線が7月初めから各地で記録的な大雨をもたらしており、異例の長雨は、11日間に及んだ西日本豪雨(2018年)を超える12日間となった。

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