クリーブランド・インディアンスからFAとなっていたヤシエル・プイーグの所属先がついに決まったようだ。AP通信のチャールズ・オダムによると、プイーグとアトランタ・ブレーブスが1年契約に合意したという。
29歳のプイーグは一昨年の12月に6年を過ごしたロサンゼルス・ドジャースからシンシナティ・レッズへとトレードで移籍。シーズン半ばにはインディアンスへと再びトレードで移籍した。
昨季は2チーム合計で自己最多の149試合に出場し、打率.267、24本塁打、84打点、OPS.785の好成績を残した。通算成績で見ても、7年間861試合の出場で、打率.277、132本塁打、415打点、OPS.823の打撃に加え、守備でも主に右翼を中心に外野3ポジション全てをこなし、通算DRS+28を記録している好選手だ。それでも、オフにFAとなって以降、所属先は決まっていなかった。
【MLB】ブレーブス・マーケイキスが出場辞退 通算2355安打
ブレーブスはレギュラー格のニック・マーケイキスが新型コロナウィルスへの懸念から今季の出場を辞退。通算2355安打の巧打者を失った打線の穴を埋めるために、プイーグの獲得に至っている。