Kanye West(カニエ・ウェスト)が大統領選挙への立候補を取りやめたと報道される

2週間前に、大統領選挙に出馬すると発表したKanye West(カニエ・ウェスト)。新アルバムの話題作りのために出馬表明したと一部のファンからは言われていたが、そんな彼が大統領選挙の立候補から「ドロップアウト」したと、各メディアが報道している。

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 Complexの報道によると、カニエは出馬手続きのために7月15日までにフロリダにて132,781件の署名を集める必要があったが、その期限に間に合わなかったようだ。カニエの選挙キャンペーンのメンバーの一人であるSteve Kramerは、以下のように語っていた。

 「カニエついて良いコメントはないが、悪いコメントもない。
決断をするのには、個人的な意思決定が必要になる。大統領選挙に出馬する決断をするのは、中でも特に難しいことだろう。
大統領選挙に初めて出馬するどの候補者も、同じような問題に直面してきた。」

 カニエの選挙キャンペーンチームはフロリダにて署名を集めるために精力的に活動していたが、各メディアの報道が事実であれば、それらは失敗に終わってしまったようだ。彼の2ndアルバム名の通り「Late Registration」となってしまったようだ。カニエ本人によるアップデートはまだない。

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