アラフォー女子3人(以下A、B、Cさん)が恋愛の達人のもとに集まりました。都内某所で行われた、アラフォー恋バナ女子会の模様をお届けします。
大人の恋愛には、EDにバツイチ、不倫など、山あり谷ありなのです。
アラフォーの恋愛事情 case 1:モテ男を好きになったら二股に
まずは離婚経験者のAさん。3年前に夫の浮気が原因で別れを経験。何とか立ち直ったものの、その後彼氏と呼べる人は…。
「同じ会社の年下の男性(30代前半)と飲みに行くようになりました。背が高くてスポーツマンタイプ。『俺はモテる』とか平気で言う人なんですが、好きになって。何度かデートして、家にも遊びに行きました」
おお、いい感じじゃないですか。
「でも、彼、ほかに付き合っている人がいることがわかったんです。偶然、彼女が私の後輩の友人で」
その彼女さんは年下で20代後半。アラフォーのAさんは、ショックを受けたというよりも、「モテる人だから仕方がない」と思ったといいます。
「問題は彼女がいたことじゃないんです」とAさん。
実は、彼の家に遊びに行って、いい雰囲気になったものの、「抱き合うだけで、その先に進まなかったんです」
さらに、もう一人の彼女ともセックスレスの関係にあるようだということが、後でわかったといいます。
これは一体なぜなんでしょう?
【緊急会議】彼は○○かも?
話を聞いていたアラフォー女子のBさんは「どうして?って理由を聞いてみれば」と提案。
けれど、セックスのことで女性の方から男性に質問するのは、ちょっと勇気の要るものです。
恋愛の達人は、その理由について、「精神的な何かが関係しているのかも」と。「ED(勃起不全)」の可能性について話しはじめました。
このケースに該当するかどうかはわかりませんが、男性の中には緊張のため、うまく性交することができないこともあるとか。たとえば、初めての相手とのセックスの時、「ダメだった」という人も少なからずいるそう。
また、20代30代の男性のEDは、心因性であることが最も多いのだそうです。
Aさんは、そんな彼だけれど「やっぱり好き」と話します。
あなたなら、この恋を続けますか?
それとも別の彼を探しますか?
思わぬ展開になった恋愛女子会。続いてはBさんの話を聞いてみましょう。
アラフォーの恋愛事情 case 2:モテ子の代表・Bさん。でも、彼女の恋愛は…
彼女は企業PRの仕事に携わっている、30代後半の女性。
仕事はバリバリとこなすのに、ほんわかとした雰囲気の癒し系です。きっと、男性にとっては、このギャップがたまらないのではないかと思われます。
彼女にはいつも男性の影が…。本当にうらやましい限り、と思うのはちょっと待って。本人に話を聞いてみましょう。
「こないだ仕事で知り合った年上の男性に、食事に誘われたんです。取引相手だし、少しでもコミュニケーションをとっておいたほうがいいと思って、二人きりで会ったんです」
なるほど。それで?
「経験と知識が豊富な方で話がとてもおもしろかった。一緒にお食事できてよかったなと思っていたんですが、最後に告白されちゃって…」
取引相手の年上の男性との恋は“普通の恋”じゃなかった!?
いいじゃないですか楽しい人だと思えたんでしょ?最初はその気じゃなくても始まる恋ってありますからね。
「でも、その人、既婚者だったんです」
なんと~!!
付き合ってから、そのことが発覚。けれど、Bさんは怒る気にはなれなかったといいます。
「彼は奥さんと別れると言うんですね。私のほうが好きだから、と。でも、それを聞いて私、彼のこと、そんなに好きじゃなかったんだと気づきました」
恋愛の達人は、Bさんにこう尋ねました。
「もしかして、前にも既婚者に言い寄られなかった?」
Bさんを好きになる既婚男性たち
すると、Bさん、「そうなんです。私に好きだって言ってくる男の人ってみんな結婚してるんです」
ええええー?恋愛の達人、どうすればいいですか?
「まず、付き合って、と言われたときに相手が結婚しているかどうか確認しましょう。その前にさりげなく、既婚かどうか探りを入れておくといいですね」
さらに達人は、Bさんが結婚したいと思っているなら、不倫なんてしている場合じゃない、と持論を展開。さっさと別の男を探すべきだと断言しました。
アラフォーとひとくくりに言っても、いろいろな女子がいろいろな恋愛をしているんですね。
最後は、恋愛の達人が「あなたはすばらしい」とうなったCさんのお話です。
アラフォーの恋愛事情 case 3:バツイチ子持ち・Cさんは年下男性と再婚
彼女は派遣社員のアラフォー。数年前に離婚して、息子さんを女手ひとつで育てています。
そんなCさん、先日、10年来友人関係にあった年下男性と再婚しました。
「出会ったときは、自分より経験の浅い彼に、なんの恋愛感情も持っていませんでした」とCさんは語ります。
それが結婚に至った大きなポイントはなんだったのでしょう?
「デート」に誘ったのは女性のCさんだった
彼とは、ときどき友人たちも交えて一緒に飲みに行ったり、二人でご飯を食べに行ったりしていたそうです。
「男友達の一人だった彼とどうやって付き合うことになったの?」と達人の元に集っていたAさんが質問。するとCさんの答えは…
「だんだん彼が社会人として経験を積んで、頼もしくなってきたなとは思っていたんです。でも、お互いに付き合っている人がいたし、顔とかタイプじゃなくて(笑)」
「そんな期間を経て、たまたま、お互いに付き合っている人がいない時期に、それで、私が『デートしよう』って映画を見に行く約束をしたんです」
恋愛の達人はここで一言。
「すばらしい」
そのわけは、「『デート』という言葉を使って、明確に彼女候補に名乗りを上げたところ」だといいます。
たしかに、デートは友達同士でするものではないですもんね。
仲のいい男友達に今までとはちがう感情が芽生えているあなた。その彼が友人から恋人へ変わるヒントは、Cさんから学べるかもしれません。
一歩踏み出す勇気が必要なのかも。