【新型コロナ】防犯ボランティアに夏用マスク贈呈 公益財団法人・和歌山県防犯協議会連合会

新型コロナウイルスの感染対策でマスクの着用が求められる中、防犯ボランティアとして街頭で活動する人たちを支援しようと、公益財団法人・和歌山県防犯協議会連合会はきょう(15日)、和歌山市で登下校時の見守り活動などを行う団体に夏用のマスクを贈りました。

夏用マスクを贈呈する宇治田専務理事(右)と野畑会長

夏用マスクの贈呈式は、きょう午前10時から和歌山市木ノ本の木本地区会館で行われ、県防犯協議会連合会の宇治田善信(うじた・よしのぶ)専務理事が、木本地区地域安全推進員会の野畑久則(のばた・ひさのり)会長に夏用のマスク50枚を贈呈しました。

受け取った野畑会長は、「いまは、登下校時に見守り活動をしていますが、暑いので、このマスクがあると助かります。毎年、夏休みに行っている夜間の防犯パトロールを予定通り実施する場合にも活用したい」と話していました。

贈呈された夏用マスク

県防犯協議会連合会の宇治田専務理事は、「いくつかの団体に要望を聞いて多く寄せられたマスク、なかでも夏でも涼しいマスクを贈呈することにしました。洗って再利用できるので、是非、このマスクをつけて、熱中症にも注意して、引き続きボランティアに取り組んでほしい」と話していました。

県防犯協議会連合会では、県内にある223の防犯ボランティア団体にあわせておよそ6千枚の夏用マスクを贈る予定で、今月(7月)中に県内14の警察署を通じて配布することにしています。

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