豪雨被災者の入居受け入れ 県営住宅、期間は原則3カ月以内

 長崎県は、今月上旬からの豪雨による県内外の被災者を対象に、県営住宅への一時入居を受け付けている。入居期間は原則3カ月以内。最長1年まで延長できる。
 自宅が被災して住むことができなかったり、地元自治体などから避難勧告を受けたりしている人が対象。15日時点で入居可能な戸数は、長崎、佐世保、諫早、大村各市の計164戸。世帯収入で算出される家賃や駐車場使用料、水道光熱費、共益費などは入居者負担。敷金や連帯保証人は不要。収入制限はない。単身も可。
 市町村発行の罹災(りさい)証明書や住民票謄本などが必要。申し込み、問い合わせは県住宅課(電095.894.3102)。

© 株式会社長崎新聞社