15日にプレミアリーグ第36節が開催し、アーセナルが本拠地エミレーツ・スタジアムにリバプールを迎えた。
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ビルドアップで脆弱さが露呈するアーセナルは、序盤からリバプールのハイプレスに苦戦。20分にアンドリュー・ロバートソンのクロスからサディオ・マネに押し込まれ、痛恨の先制点を許してしまう。それでも、1点を挙げリバプールがペースダウンしたことで、アーセナルにもチャンスが到来。32分に、フィルジル・ファン・ダイクのパスミスを奪ったアレクサンドル・ラカゼットが同点弾をゲットする。
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勢い付くアーセナルは44分、再び高い位置でラカゼットがボールを奪取すると、右サイドから低い弾道のクロスを供給。リース・ネルソンがプレミアリーグ初ゴールを挙げ、アーセナルが逆転に成功する。61分にリバプールが南野拓実を投入し猛攻に遭うものの、アーセナルは決死の守備で追加点を与えずタイムアップ。アーセナルが2-1で王者リバプールを下した。