遠距離カップル応援企画! 遠距離恋愛を楽しむコツ 7つ

大好きな彼氏・彼女と離れて遠距離恋愛をすることになってしまったら、「ふたりの関係は続けていけるだろうか」と不安を感じてしまうことって多いですよね。遠距離恋愛はつらい、というイメージがある方も多いと思いますが、考えようによっては、ふたりの絆をより強固にするチャンスだとも言えます。

今回は 遠距離恋愛を楽しむ7つのコツ をご紹介します!

 

遠距離恋愛ではどれくらいの頻度で会うのがいいの?


遠距離恋愛中のカップルは、どれくらいの頻度で会っているのでしょうか?

頻度は、どれくらいの距離がふたりの間にあるか、や経済力や仕事の忙しさなどによって変わってきますが、国内の遠距離の場合は、月1回〜2回くらいが相場です。海外の場合は、年に1〜2回になることも多いようです。

近年は、フェイスタイムやスカイプなどで気軽に顔を見て話すことができるため、「実際に会うのは月1だけど、顔は毎日見ている」という遠距離カップルも増加してきているようです。

 

寂しい、つらい…遠距離恋愛のデメリットとは?


ここではまず、遠距離恋愛のデメリットについてみていきましょう。

 

遠距離恋愛のデメリット1 頻繁に会えずに寂しい

遠距離恋愛の最大のデメリットは、「好きな人に頻繁に会えずに寂しい」という点でしょう。このデメリットについては、通信機器が発達したことにより、遠距離でもお金をかけずに顔を見ることができるようになってきたため、緩和傾向にあります。

 

遠距離恋愛のデメリット2 会いに行くのに時間・お金・体力が必要

とくに海外などの場合、会いに行くのにお金と時間、体力が必要になってくる、というデメリットがあります。ただし、「貴重な時間とお金をつけて会いに行きたいという気持ちがある」と示し続けることで、お互いの愛情を感じられるという側面もあります。

 

遠距離恋愛のデメリット3 誘惑に負ける可能性がある

遠距離が原因で、彼氏・彼女となかなか会えないために、浮気をしてしまった、という人もいます。そういった人は、彼氏・彼女が近くにいたとしても浮気をしてしまった可能性はあるのですが、実際問題、彼氏・彼女に会わない時間が多くなるということは、他の人とデートしたりする時間的余裕ができるということであり、浮気の可能性が高まる、ということでもあります。

ただし、浮気した理由が遠距離で寂しかったから、という人は、遠距離を言い訳に使っているだけの場合も多々ありますから、「遠距離=すべての男女の浮気の可能性が高まる」のではなく、「遠距離=浮気性の男女が、遠距離を理由に浮気しだす可能性が高まる」という方が正しいでしょう。

 

ときめき長持ち!遠距離恋愛のメリットとは?


次に、遠距離恋愛のメリットについても確認しておきましょう。

 

遠距離恋愛のメリット1 ひとりの時間が充実! シングルと彼氏・彼女持ちのいいとこ取りができる!

遠距離恋愛中であれば、彼氏・彼女がいるという感情的な安定はありつつも、毎週デートに時間をとられることがありません。

ふたりのために使う時間が少なくてすむので、仕事や趣味に思う存分時間を使うことができる、というメリットがあります。

 

遠距離恋愛のメリット2 マンネリ化を防げる

最初に出会ったころのドキドキは、どれだけラブラブなカップルでも、時間とともに薄れていきます。

ですが、遠距離カップルの場合は、一回一回のデートを待ち焦がれ、久々に会えたときには、幸福感に包まれますから、マンネリを感じる隙はないのです。

 

遠距離恋愛のメリット3 将来のことを具体的に考えやすい

遠距離恋愛の期間が長くなってくると、「このまま遠距離を続けるのか」という問題が持ち上がってきます。

「遠距離」は、同棲や結婚について、考えるきっかけになり得るのです。

 

遠距離恋愛を楽しみながら、ふたりの絆を深めるコツとは?


さいごに、遠距離恋愛を楽しみつつ、ふたりの絆を深めることについて見ていきましょう。

 

遠距離恋愛を楽しみながら、ふたりの絆を深めるコツ1 離れる前にコミュニケーションをしっかりとる

遠距離には、大きくわけて2パターンあります。ひとつは、旅行先などで出会って、付き合った当初から遠距離のパターン。もうひとつは、どちらかの留学や転勤などが理由で途中から遠距離になったパターンです。

後者の場合は、一緒にいられる時間にできる限りのコミュニケーションをとり、どのように遠距離恋愛を続けていくのか、を話し合っておくとよいでしょう。

 

遠距離恋愛を楽しみながら、ふたりの絆を深めるコツ2 ゴールを決めておくというのもアリ

頻繁に会いたいタイプの人にとって、遠距離恋愛はつらいものになります。

つらさに耐えきれず別れる、という事態を避けるための方法として、「期間を決める」というものがあります。一年遠距離をしてみて、その後同棲する、など将来のプランが見えていたら、遠距離でも不安を感じることは少なくなるでしょう。

 

遠距離恋愛を楽しみながら、ふたりの絆を深めるコツ3 連絡頻度・会う頻度で無理しない

遠距離恋愛を続けるにはお互い努力が必要です。ですが、同時に、無理をしないことも大切になってきます。

最初は自分がしたくてしていた連絡も、義務になってしまえば重荷になってしまいます。関係を続けるためにも、「疲れている・忙しい」といったことはきちんと伝えることが大切です。

 

遠距離恋愛を楽しみながら、ふたりの絆を深めるコツ4 妄想はしないと決める

遠距離恋愛をしていると、毎日連絡を取っていたとしても、相手が毎日実際にどこに行って、誰と会っているのか、を知ることはできません。

そのために、「もしかして彼女はいま他の男と遊んでいるのかも」「彼の近くに元カノが住んでいるから、再会していたりして」といった妄想を抱きがち。ですが、こういった妄想は百害あって一利なしです。会っていないときの恋人の行動については、妄想をするのはやめる、と決意しましょう。

また、恋人の近くに住んでいて親しくしている相手に嫉妬してしまうときは、なぜ嫉妬をしてしまうのか、について自分で考えてみましょう。嫉妬の原因は、たいてい「自信のなさ」です。嫉妬による苦しみから抜け出すためには、どうしたら自分に自信を持つことができるのか、試行錯誤する必要があります。

 

遠距離恋愛を楽しみながら、ふたりの絆を深めるコツ5 お互いの地域の友達を巻き込む

会える時間が少ないふたりですから、会えるときはふたりきりで過ごしたい、という人は多いでしょう。

ふたりきりで会うのもいいですが、たまには、お互いの地域の友達を巻き込んで複数で会ってみるようにしましょう。恋人がどういった人と普段接しているのかを知ることで、遠距離恋愛に伴う不安を軽減させることができます。

 

遠距離恋愛を楽しみながら、ふたりの絆を深めるコツ6 恋愛に比重を置きすぎない

遠距離になり、ひとりの時間が増えたら、これまでしてみたかった趣味にトライする、仕事でのキャリアアップのために勉強する、など夢中になれることを見つけて集中しましょう。

「会えないで寂しい、と毎日めそめそしている人」と「仕事や趣味を楽しんでいて、実際に会ったときに、夢中になっていることについて楽しそうに語ってくれる人」のどちらが恋人として魅力的に見えるのか、は言わずもがなでしょう。

 

遠距離恋愛を楽しみながら、ふたりの絆を深めるコツ7 感謝・愛情を言葉と行動で伝える

遠距離恋愛中は、恋人のことを想う時間が長くなりがちです。ですが、どれだけ相手のことを考えていても、表現しなければ想いが伝わることはありません。

「言わなくてもわかるでしょ」と思っていることほど、相手には伝わっていないものです。遠距離恋愛中は、ありがとう、好き、愛している、大切、などの言葉を積極的に使いましょう。また、言葉だけではなく行動で愛情を表現しましょう。

 

気軽に会えないことで、ふたりの関係はより強固になる


遠距離恋愛を楽しむコツを一文で表すと、「会っているときは最大限楽しみ、会えない時間は自分に集中する」ということになります。

遠距離になり、「ふたりの関係がこの先どうなるのだろう」と不安に感じるのは、相手も同じです。その不安を乗り越えて、関係を継続させることができたとき、ふたりの信頼関係はより強固なものになっているはずです。

遠距離恋愛は、ふたりの絆を深めるチャンスです。感謝や愛情を表現することを怠らずに、このチャンスを楽しみましょう!

 

この記事を書いた人:

今来今

編集者を経て複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。

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