失敗しない結婚相手の選び方 | 理想と妥協の間で、後悔しないために

人生において結婚相手を選ぶことは、進路や就職先を決めるのと同じくらい、いえ、それ以上に大切な問題と考える人もいるかと思います。

今回は、そんな人生で重要なパートナーを選ぶときに重要な7つのポイントをご紹介します。これから、相手を見つける方やすでに見つけて悩んでいる方などはぜひチェックしてみてくださいね。

 

結婚は、人生のパートナー選びです


どんなに素晴らしいパートナーがいたとしても、どんなに完璧そうな夫婦でも、何の悩みも問題もない夫婦はこの世に存在しないでしょう。

あなたがどんな相手を選んだとしても、生きていれば、これまでの独身時代と同じように、色んな悩みや障害が出てくるし、はじめから完璧なパートナーはいません。

どんな相手と一緒に過ごすかで自分の人生も大きく変わります。
幸せな人生を送るためにもパートナー選びは、幸せを左右する重要な選択でもあります。

互いに成長を見守り合え、パートナーとの絆を深めていくことができたら素敵だと思いませんか?

それを踏まえたうえで、どのような相手を選べば良いかを、ポイント別にわけて紹介したいと思います。

 

失敗しない結婚相手の選び方1:自分に、幸せな結婚生活を送る「許可」を与える

もしあなたの中に、「どうせ結婚したって不幸になる」「男はみんな浮気するもの」「夫婦は単なる同居人」「結婚したら自由が奪われる」など、結婚に対するネガティブなイメージがあるとしたら、それらを信じる代わりに、理想の夫婦関係を考えてみましょう。

あなたの中の結婚に対するポジティブな常識を作り、それを信じるのです。あなたがご自身に幸せな結婚生活を送る「許可」を与えることで、幸せな結婚生活に近づけることができますし、良い結婚相手選び(婚活)ができるはずです。

 

失敗しない結婚相手の選び方2:理想のパートナー像を描く

まず大事なのは、どんな相手と結婚したいか、あなたの理想のパートナー像を明確にすることです。

100%完璧に理想通りの人、というのはなかなか難しいかもしれません。しかし、理想のパートナー像をはっきりすることで、あなたの理想ではない相手の判断の助けになります。

もしあなたの中で、結婚前から絶対に受け入れがたいこと、例えば、借金がある、暴力をふるう、お酒を飲むと人が変わる、浮気する、受け入れがたい趣味がある、など。それがわかったら結婚の対象から外した方が無難でしょう。

 

失敗しない結婚相手の選び方3:描いた男性像にふさわしい女性になるために

男性が結婚相手に求めているのは、心の安らぎ、前向きな気持ちにしてくれる、信頼できる、など、彼女に求めるものより、もっと内面的なものです。

では、彼の理想に近づくには何をすればいいでしょう?
それは彼の話を聞いてあげる、笑顔で明るく前向きな気持ちにする、甘え上手になる、彼が喜ぶことをしてあげることです。

気持ちが和むような服装にするのも大切なことですね。

 

失敗しない結婚相手の選び方4:どんなライフスタイルが欲しいかを明確にする

人付き合い、両親や兄弟との関係や付き合い方、金銭感覚、食事の好み、などの項目に分けて書き出してみましょう。

例えば、

・人との交流は1~2ヶ月に1度程度
・自分の実家の近くに住む、子どもが2人欲しい
・自分が稼いだお金の半分は自分のお洒落やセルフケアに使う
・お金の管理ができる人
・家事は分担する
・食器洗い機、洗濯乾燥機を使う(できるだけ家事のストレスを減らすため)
・食の好みが合う(納豆を食べるたびに嫌な顔をされたらストレスになるから、納豆が好きな人)

など、具体的な項目を書き出していきます。

大抵の場合は、新婚生活からすぐに全て、というのは難しいので、3年後、5年後、10年後には、と時期ごとに理想を書き出してみるのもお勧めです。

 

失敗しない結婚相手の選び方5:耐えるのではなく、打ち明ける

何も言わなければ何も伝わりません。

「どうせ言っても聞いてくれない」「結局、変わらない」ではなく、パートナーとの話し合いの場を設けましょう。

最初のうちは理解してもらえなくとも、熱意を持って伝え続ければ、それはやがて心の扉を開いてもらうきっかけとなります。

 

失敗しない結婚相手の選び方6:自分の幸せに責任を持つ

こんなにつらい思いをして「可愛そうな私」の代わりに、どんな自分になりたいか、そのためには何が必要かを考えてみましょう。

自分の価値を認めることができ、パートナーにもそれにふさわしく扱ってもらうことができるようになります。

 

失敗しない結婚相手の選び方7:ポジティブな友達と付き合うこと

パートナーの愚痴をただ言い合うような友達は作らない。
あなたの夫婦生活や思考をポジティブに保ちたいなら、愚痴を言うだけ、聞いてもらうだけでは解決しません。

今こういう夫婦間の悩みがあるから、どうすればより良い関係をつくれるだろう、という建設的な会話をできる人と付き合うようにしましょう。

あなたがポジティブでいるためには人間関係が重要です。

 

どんな相手か、よりも自分の意識の持ち方が重要


どんな相手が良いか、というよりも、あなた自身の意識の持ち方で、夫婦関係は変えることができます。

悪い相手と結婚してしまったと思っている方も、自分のニーズを相手に伝えることで、夫婦関係は改善することができるのです。

実際に私自身、たくさんの夫婦関係の改善をサポートして成功してきました。

まだ、理想のパートナーに出会っていない方も、すでに出会ってこの人でいいのかと悩んでいる方、すでに結婚していて、パートナーはこの人で良かったのかと悩んでいる方も、一度、この7つのポイントを振り返っていただければ、解決のヒントになるかもしれません。

 

この記事を書いた人:

田嶋洋子

ロサンゼルス在住 ビジネスコンサルタント/イメージコンサルタント。

© 株式会社メディアシーク