【新型コロナ】横浜市で新たに21人の感染確認 3人は舞台公演の観客ら

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 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は16日、21人の感染が新たに確認された、と発表した。うち18人は10代未満~50代の男女で、3人は年齢、性別、症状など一切を非公表とした。21人のうち、8人の感染経路が不明という。

 症状を公表した18人のうち、中等症はアルバイトの20代と都内のクリニックに勤務する50代医師の女性2人。軽症は13人、無症状は3人。

 市によると、感染経路が判明している13人のうち、3人は集団感染が起きた東京・新宿の劇場で行われた舞台の観客ら。東京都の依頼などを受け、市は3人を含む関係者30人を検査している。

 市内のホストクラブ従業員の感染も確認された。12日発表の陽性患者が客だったことが分かり、従業員と客計22人を検査した。

 非公表の3人は、14日に非公表とした感染者の同居家族という。

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