【新型コロナ】入国時に検査陰性の米軍関係者 横須賀の待機場所に滞在

横須賀市役所

 横須賀市内のホテルに、米国から入国した米軍関係者が滞在していることが16日、分かった。市は、空港でのPCR検査で新型コロナウイルスの陰性が確認された米軍関係者で、「その後の待機場所と承知している」と説明している。

 市によると、ホテルに滞在しているのは民間機で羽田、成田空港から入国した米軍関係者。日本の検疫に従ってPCR検査を受け、結果にかかわらず行われる14日間の待機場所として滞在しているという。人数や到着の日時、ホテル名などは「承知していない」という。

 市は「今回に限らず、普段から米軍関係者が市内のホテルから基地に通うケースはある」とした上で、「この状況について、公表は考えていない」としている。

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