ミタゾノ、某捜査一課長顔負けの迫力で「必ず、ホシをあげる!」

7月17日放送のテレビ朝日系連続ドラマ「家政夫のミタゾノ」(金曜午後11:15。一部地域で放送時間が異なる)の第7話では、本作史上最大のミステリーに家政婦(夫)たちが挑む。

同作は、松岡昌宏扮(ふん)する女装した家政夫“ミタゾノさん”こと三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快のぞき見ヒューマンドラマ。

第7話では、大ヒットドラマを数々手掛ける脚本家の稲葉祐実(高橋ひとみ)から、執筆中の家事をしてほしいと依頼がくる。「ミステリー好きの家政婦さんに限る」という先方の希望を受け、三田園(松岡)、霧島舞(飯豊まりえ)、村田光(伊野尾慧)が稲葉家を訪問すると、祐実の夫・英夫(黒田アーサー)からミステリードラマに関するクイズが出題され、その実力が試されることに。

早速業務を開始した三田園たちが目にしたのは、来週放送のドラマ「家政婦は見たぞ!」の脚本執筆に行き詰まっている祐実の姿だった。アシスタントの芦田詩織(遊井亮子)にもキツく当たる祐実にハーブティーを差し出す三田園。そんな三田園に祐実は、自分の師匠だった紅葉(ジュディ・オング)が執筆のスランプを苦に自ら命を断ったことや、英夫はもともと紅葉の夫だったこと、そして最近自分をつけ狙うストーカーがいることを明かす。

その頃、書庫を掃除していた舞は、英夫と詩織が不倫関係にあることを知る。さらに、シナリオのことで祐実と詩織が激しく言い争っている現場まで目撃。「先生を殺して、私が『家政婦は見たぞ!』を書きます!」と宣言する詩織を、祐実は「できるものならやってごらんなさい!」と挑発する。

詩織との口論の後、こつ然と姿を消してしまった祐実。血の付いた包丁を洗う英夫、大きなスーツケースを持ってどこかへ行こうとする詩織。祐実がほのめかしていたストーカーの存在…。怪しい人物だらけの脚本家失踪事件の謎に「必ず、ホシをあげる!」と、某捜査一課長顔負けの迫力で犯人検挙を宣言する三田園。果たして謎だらけの失踪事件は、どのような結末を迎えるのか?

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