ラ・リーガ第37節が16日に行われ、レアル・マドリードがエスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノでビジャレアルと対戦した。
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ついにタイトル戴冠まであと一歩に迫ったレアル。負傷者もマルセロを除いて続々復帰を果たし、ビジャレアル戦ではほぼベストのメンバーがスタメンに名を連ねた。高いモチベーションで今試合に臨むレアルは、29分にショートカウンターを発動すると、ルカ・モドリッチがラストパスを供給。カリム・ベンゼマがリーグ20得点目を決め、レアルが先制に成功する。
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1点をセーフティーリードと捉えず、後半に入っても攻めの姿勢を維持するレアルは73分過ぎ、ペナルティエリア内にドリブルで進入したセルヒオ・ラモスがDFに倒されてPKを獲得。S・ラモスのキックはやり直しとなるも、代わりにキッカーを担当したベンゼマが確実に沈め、77分にレアルが貴重な追加点をゲットする。終盤にビジャレアルに1点を返されるも、レアルが最後までリードを守り切りタイムアップ。2-1で勝利したレアルが、3シーズンぶり34度目のラ・リーガ優勝を達成した。