高野山・金剛峯寺に夏野菜を奉納

世界遺産・高野山(こうやさん)の金剛峯寺(こんごうぶじ)で、7月16日、橋本市で生産された ピーマンやナスなどの夏野菜が奉納されました。

これは、橋本市内の生産者や JA紀北かわかみなどで構成し、 減農薬などで栽培したダイコンや サツマイモなどのブランド化を進めている「高野山麓(こうやさんろく)農産物産地化協議会」が毎年行っているものです。           

この日、協議会のメンバーが金剛峯寺に訪れ、 ピーマンやナス、キュウリなどの夏野菜10種類、 およそ20キロを「高野山麓精進(しょうじん)野菜」として 奉納しました。 かつて高野山のふもとの集落では 旬の野菜を奉納する 「雑事(ぞうじ)のぼり」と呼ばれる風習があり、橋本市も昔から 奉納用の野菜などを生産しています。

© 株式会社和歌山放送