三重で3日連続感染確認 大阪から帰省女性の祖母も感染

三重県内で新型コロナウイルスの感染が確認された大阪府に住む飲食店店員の女性の濃厚接触者について、三重県は17日、女性の祖母も新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表しました。

60代の祖母は、飲食店店員の女性が名張市内の実家に帰省した際に会話や食事などの接触があったため、濃厚接触者として検査したところ感染が確認されました。

実家には、祖母の他に女性の家族が1人いましたが、検査の結果、陰性でした。

三重県内では3日連続で新たな感染者が確認され、感染者数はのべ55人となりました。

祖母は奈良県の会社に勤める会社員で、13日まで自家用車で勤務していましたが、その後は外出していないということです。

祖母の接触者については、三重県と奈良県が職場の調査を合同で進めていて、現時点で三重県内在住の同僚4人が特定されています。

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