パナソニックホームズ、IoT賃貸住宅「YOUR MAISON」のテレワークプランを提供開始

内閣府の調査によれば、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴いテレワークを経験した人は全国では3割、東京23区や東京圏では、5割前後を占め、withコロナ時代においてはテレワークは一定の割合で定着するものと思われる。パナソニック ホームズ株式会社が首都圏在住の自宅で仕事をする人を対象に実施したWEB調査で、テレワークをする際の条件として、多少値段が高くなっても欲しいと思う住まいの付加価値について上位3つを質問したところ、インターネット環境、仕事に集中できる個室、テレワーク用の据え付けデスク・カウンターが上位を占めた。

自宅で仕事をする際の条件。多少値段が高くなっても欲しいと思える住まいの付加価値は何ですか?(上位3つを選択回答)一方、住居形態別の調査では、自宅における仕事の場所として、賃貸マンション・アパート入居者の場合リビングダイニングが6割を占め、戸建住宅や分譲マンションに住む人と比べて多い傾向となった。また、書斎などの専用の場所を持つ人も1割にも満たず、必ずしも仕事に集中できる環境ではないと推測される。パナソニック ホームズは、新型コロナウイルス対応を機に増加するテレワークのニーズを取り込んだIoT賃貸住宅「YOUR MAISON(以下、ユアメゾン)」のテレワークプランを提供開始した。同プランは、下記の特長を備えることで入居者には利便性や暮らしのONとOFFの切り替えを促す。また、賃貸オーナーには入居者満足の向上により、選ばれ続ける賃貸住宅を提案する。

1. インターネット光回線「iのぞみネット by PH光」とワークスペースや設備を用意
2. IoT技術で、非接触・非対面を実現するスマートキーシステムやスマート宅配ロッカーを用意
3. 抗菌仕様の内装材、ナノイー発生機などの提案

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