自治体連携や観光の必要性 地域連携ネットワークみえ

持続可能な地域社会づくりを目指す地域連携ネットワークみえの交流会が18日、津市で開かれました。

地域の課題や悩みを共有して助け合う場を作ろうと開かれたもので、県内の自治体や民間企業から約60人の会員が参加しました。

交流会では、それぞれが得意分野を紹介したほか、自治体が広域で連携することや近場の観光の必要性について話し合われました。

基調講演で、三重大学前学長の内田淳正さんは「長い目で見たバランスの良い地域連携が地方創生の成功のカギだ」と話し、豊かな心を持ったまちづくりを訴えました。

地域連携ネットワークみえでは、相互に助け合い情報共有の機会を作るため、今後も感染症対策を徹底して交流会やセミナーを開いていきたいとしています。

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