三重県高校野球夏季大会3日目の18日、県内3球場で白熱した試合が行われました。
雨の影響で、予定より約2時間遅れで始まった松阪球場の第1試合。
四日市商業は1回裏、相手のエラーで先制すると、5番安藤がタイムリーヒット、この回2点先制します。
追いつきたい鳥羽は、4回、3番山中がこの試合チーム初ヒットを放ち、出塁するも後が続きません。
結局、5回にも大量点をあげた四日市商業が10対0で5回コールド勝ちを決めました。
ダイムスタジアム伊勢の第2試合。
津対明野の一戦は、互いに譲らない好ゲームとなりました。
1点を追う津は9回裏、ツーアウトから相手のバッテリーミスで同点に追いつき、タイブレークに突入します。
両チーム10回を0点に抑えて、11回、明野はスクイズとタイムリーヒットで2点勝ち越します。
その裏、津は連続ヒットで追いつき、尚もノーアウト1・2塁。
明野は背番号1番をつけた福井をマウンドに送ります。福井は、気迫のピッチングで津に勝ち越しを許しません。
12回、明野は送りバントで2・3塁とすると、森山がタイムリーヒット。再び2点勝ち越します。
対する津もその裏、1点を取り返し、明野に迫りますが反撃もここまで。
延長12回の熱戦、明野が2回戦進出です。
四日市球場では、四日市工業が朝明に7回コールド勝ち。
四日市が昴学園に5回コールド勝ちで2回戦に駒を進めました。
松阪球場の第2試合、名張青峰があけぼの学園・志摩の連合チームに5回コールド勝ちです。
ダイムスタジアム伊勢の第1試合、稲生が青山相手に大量得点をあげ、5回コールド勝ち。
第3試合では、去年夏の大会準優勝校の海星が宇治山田に勝って、2回戦進出を決めました。