レッドブル代表「予期せぬ挙動を示すマシン。早急に原因を突き止めなければならない」【F1第3戦土曜】

 2020年F1ハンガリーGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは7番手、アレクサンダー・アルボンは13番手だった。

■アストンマーティン・レッドブル・レーシングチーム代表クリスチャン・ホーナー
 今日の予選パフォーマンスは、我々チームが期待するようなものではなかった。単純にスピードが足りなかった。このマシンは時に予期せぬ挙動を示す。その原因を早急に理解する必要がある。

 アレックスのQ2でのアウトラップは、トラフィックに走行を妨げられ、理想的なものではなかった。そのため、Q3に進むのに十分なタイムを出すことができなかった。

2020年F1第3戦ハンガリーGP土曜 アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)

 マックスはQ3にはソフトタイヤで余裕で進むことができたが、バランスが最適ではなく、7番手より上のポジションをつかめるようなペースはなかった。
 Q3での2回目のランでタイムを更新しようとしたものの、Q3では新品ソフトタイヤが1セットしかなく、ユーズドソフトを使ったため、タイムを縮めることができなかった。

 決勝で最大の結果を出し、しっかりポイントを稼ぐため、チーム一丸となって取り組まなければならない。そして今週末発生しているマシンの挙動の問題を理解する必要がある。

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