昨秋の県大会では明石商を破り優勝した報徳学園
夏の甲子園は中止となったが、入学から仲間と過ごした時間はかけがえのない宝物となる。Full-Countでは、最後の夏を迎える3年生の部員たちが、ともに過ごした足跡を残せるように「思い出の選手名鑑」を企画し、お届けする。第17回は昨秋の県大会で優勝した兵庫・報徳学園だ。
◇氏名（よみ） 位置 投・打 身長（センチ） 体重（キロ）
アピールポイント（自薦他薦問わず） 3年間頑張ってきたこと
橋本旺祐（はしもと おうすけ） 捕手 右・右 178・81
力強い打撃と強肩 何事にもめげずに練習に取り組んだ
河上優真（かわかみ ゆうま） 中堅手 右・右 173・76
チームを盛り上げる明るさ バッティングの向上
黒田英一（くろだ えいいち） 一塁手 右・右 178・83
広角に長打が打てる 人一倍声を出して泥臭く頑張りました
中島蒼志（なかじま そうし） 遊撃手 右・右 169・62
堅実な守備と広角にうち分ける打撃 常にテーマを持って練習に取り組んだ
森口大也（もりぐち だいや） 中堅手 右・両 166・64
堅実な守備としぶとい打撃 日本一に向かって野球取り組んだ
黒木風大（くろき ふうだい） 三塁手 右・右 161・61
ガッツあるプレーと大きな声 日本一の声を意識して頑張りました
坂口翔颯（さかぐち かすが） 投手 右・右 178・82
気迫溢れる投球 常に考えて野球に取り組んだ
作燿太朗（さく ようたろう） 左翼 右・右 174・72
しぶとい打撃と強肩 自分を信じて練習し続けた
安井龍玄（やすい りゅうげん） 二塁手 右・右 166・68
足を生かした守備と高い身体能力 早朝からの自主練で磨きをかけた
鰐淵優羽（わにぶに ゆう） 投手 左・左 178・80
低めに集めて打ち取るピッチング 厳しい練習にも耐えて乗り越えたこと
千本大輝（ちもと だいき） 右翼 右・左 179・76
チームトップクラスの俊足 向上心を持って取り組めた
出口弥尋（でぐち みひろ） 塁手 右・左 173・72
広角に打ち分けるしぶとい打撃 朝練に出続けたこと
足立達希（あだち たつき） 遊撃手・二塁手 右・左 176・74
巧みなバットコントロール 他の選手のプレーを見て学ぶこと
辻村真之介（つじむら しんのすけ） 一塁手 右・右 172・80
逆方向にも長打が打てる とにかく我武者羅に練習し続けたこと
関山進之介（せきやま しんのすけ） 遊撃手 右・右 173・65
広い守備範囲 指導者、親、チームメイトへの感謝
橘哲平（たちばな てっぺい） 三塁手 右・右 168・72
しぶとい打撃 精神的にも成長できたこと
岡本豪（おかもと ごう） 二塁手 右・左 175・77
寛大な心 人としての成長ができたこと
中西海璃（なかにし かいり） 投手 右・右 172・65
力で押し切る気迫のこもった投球 3年間サポートしてもらった両親への感謝
石井誠（いしい まこと） 右翼 右・右 178・80
肩の強さと意外性のあるバッティング 人一倍のウエイト量
高山優希（たかやま ゆうき） 捕手 右・右 176・74
メンタルの強さと強肩 できることを懸命に取り組んだ
三宅雄雅（みやけ ゆうが） 中堅手 右・左 174・74
チームを勢いつけるバッティング 両親を甲子園に連れていくために一生懸命練習した
吉村貫汰（よしむら かんた） 左翼 右・左 168・68
チームNo.1の俊足 謙虚な気持ちと向上心をもって練習したこと
木下幸甚（きのした こうじん） 捕手 右・右 170・69
堅実な守備と出塁率の高さ 小さなことを毎日続けることができた
福田連二郎（ふくだ れんじろう） 中堅手 右・右 175・78
場面に応じたバッティング ずっと支えてもらった両親への感謝
中山克海（なかやま かつみ） 三塁手 右・右 173・76
逆方向への長打 毎日帰宅後の素振りを続けたこと
武田大遥（たけだ たいよう） 一塁手 右・左 178・81
速球派投手にめっぽう強い 常に上を目指して練習に取り組んだ
大角監督「より良いかたちで後輩たちにバトンを繋ぐのも伝統校部員の使命」
新田惣大（にった そうた） 右翼 左・左 168・63
堅実な守備と正確な送球 向上心を持って練習に励んだこと
光守凌太（みつもり りょうた） 投手 右・右 171・80
重さのある直球とカットボール 全休種の精度をあげること
安達稜真（あだち りょうま） 投手 右・左 170・70
球のキレと躍動感溢れる投球 必要とされる選手になるために考えて練習に取り組んだ
坂林泰成（さかばやし たいせい） 三塁手 右・右 167・72
視野の広さと大きな声 友達、両親への感謝の気持ち
地大晃平（じだい こうへい） 右翼 右・左 166・64
高い走塁力 真剣に野球に取り組む姿勢
不動銀河（ふどう ぎんが） 右翼兼投手 右・右 177・85
肩の強さと逆方向への長打力 向上心を持って野球に取り組んだ
中元壮太（なかもと そうた） 左翼 右・両 175・73
守備での球際の強さ 守備練習を一生懸命行った
坂田優人（さかた ゆうと） 左翼 右・左 173・75
逆方向への強い打球 体作り、打撃の研究
山田友星（やまだ ゆうせい） 二塁手 右・右 173・72
内、外野守れるユーティリティープレイヤー 失敗を恐れずに挑戦し続けたこと
田村駿介（たむら しゅんすけ） 投手 左・左 176・75
抜群のコントロールとフィールディングの上手さ リハビリとトレーニング
太子龍力（たいし りゅうき） 一塁、三塁手 右・左 167・74
フルスイングと気迫のバッティング 怪我で下を向く時期もあったが何度も立ち上がり練習に取り組んだ
藤原拓（ふじわら たく） 左翼 右・右 170・74
大きな声と力強いバッティング 投手から野手に転向した分練習量では負けないように頑張った
天野航也（あまの こうや） 遊撃手 右・右 169・70
チームトップクラスの足の速さと強肩 日本一になるための技術向上と体作り
田中太晴（たなか たいせい） マネージャー 179・60
チームの為、自分の為にもこの仕事をやり続けました
◇大角健二監督
目指してきた夏の甲子園という大目標が無くなったのは残念だが、最後まで報徳の魂をもってやり遂げてくれる3年生であることを信じている。甲子園を目指すことだけでなく、報徳学園の伝統を継承し、またより良いかたちで後輩たちにバトンを繋ぐのも伝統校部員の使命。
最後の大会ではその使命を全うすると同時に代替大会開催にあたり、ご尽力いただいた全ての方に感謝の気持ちをもって、至誠の野球で勝ち続けたい。
【動画】“秋夏連覇”を目指し3年生最後の公式戦に挑む報徳学園 チーム一丸となって練習に取り組んだ姿
【動画】“秋夏連覇”を目指し3年生最後の公式戦に挑む報徳学園 チーム一丸となって練習に取り組んだ姿 signature
（Full-Count編集部）
