日産デザインの方向性がアリアから変わる
日産 アリアは、100%電気自動車のクロスオーバーSUV。ボディサイズは全長×全幅×全高は4595mm×1850mm×1665mmと、思いのほかスリム。実は6月にデビューしたトヨタの新型ハリアー(4740×1855×1660mm)とかなり近いサイズで、ボディ前後を絞った分、むしろアリアのほうが全長は短いくらいです。
デザインのテーマは「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」。これまでの日産デザインとは随分違う雰囲気で、シンプルながらモダンな印象。今後の日産デザインの指標となるようです。
ボディカラーは14パターン
日産 アリアのボディカラーは、TOP画像の“暁(あかつき)”(カッパー/ブラックのツートーン)を含み、ツートン9種類とモノトーン5種類の全14パターンが用意されるそう。ボディカラーによる印象の違いももっと見てみたいものです。
シンプル過ぎるけどリラックスできるインテリア空間
日産 アリアは、インテリアも極めて個性的。クルマの電源をONにして初めて浮かび上がるスイッチ類は単なるタッチセンサーではなく、振動するハプティクススイッチとなっているのもユニークです。
街を走るアリアの姿を見るのが今から待ち遠しい
いかがでしたか。日産 アリアの日本での発売は2021年中頃の予定。補助金を含めた価格は500万円からだと日産では説明します。極めて高い質感やオリジナリティの高いデザイン、そしてEVの先進性などを考えると、思ったよりも安く感じさせてくれます。街を走るアリアの姿を見るのが今から待ち遠しい…そんな1台です。
[筆者:MOTA編集部/撮影:日産自動車]