県ドクヘリの窓割れ落下 初トラブル、被害なし

飛行中に割れて落下した県ドクターヘリの操縦士席の小窓(西日本空輸提供)

 19日午後2時ごろ、高鍋町南高鍋の数百メートル沖を飛行していた県ドクターヘリの操縦士席の小窓が割れ、海上へ落下した。運航する西日本空輸(福岡市)によると、被害はなく、乗員5人にけがはなかった。県ドクヘリの部品落下は、2012年4月の運用開始以降初めて。同社は国土交通省大阪航空局と第10管区海上保安本部に報告した。

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