長崎県高校野球大会 第6日 創成館8強を逃す

 長崎県高校野球大会第6日は19日、長崎市の県営ビッグNスタジアム、佐世保市総合グラウンド野球場、諫早市第1野球場で2回戦7試合が行われ、8月の甲子園交流試合に出場する創成館が長崎西に1-2で敗れた。創成館が夏の8強を逃したのは2011年以来、9年ぶり。長崎西のほか、鹿町工、瓊浦、壱岐などが3回戦に進んだ。
 長崎西は序盤に奪った2点をエース山下堅の好投などで守り切った。五島は平戸・猶興館に7-0、佐世保工は口加に8-1でそれぞれ七回コールド勝ち。鹿町工は上五島を6-5の逆転サヨナラで、瓊浦は延長十一回の末、長崎工を4-3で退けた。大崎は島原農に5-3、壱岐は大村工に4-1で競り勝った。
 佐世保の第3試合に予定していた九州文化学園-諫早は雨天中断の影響で順延。第7日の20日に実施する。

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