リスザルにプレゼント 森きらら、来場者イベント

餌入れの木箱に絵を描く子どもたち=佐世保市、森きらら

 佐世保市船越町の九十九島動植物園(森きらら)で19日、来園者が餌入れの木箱に絵を描き、コモンリスザルにプレゼントするイベントが開かれた。
 動物に普段とは違う食事を楽しんでもらおうと昨年に続いて企画した。森きららは穴の開いた木箱と、コモンリスザルが好きなヒマワリの種を用意。来園者は木箱にキャラクターや果物など思い思いの絵を描き、種を入れてプレゼントした。コモンリスザルは最初は戸惑った様子だったが、穴に手を入れて種を見つけると、おいしそうにほお張っていた。
 大村市立三浦小3年の川添光彩(ひかり)さん(8)は「お絵描きは楽しかった。コモンリスザルはかわいい」と笑みを浮かべた。
 25日はアライグマ、26日はコモンリスザルで同様のイベントを開催。両日とも午後1時~2時。定員は先着5組(1組5人まで)。メール(doubutsu@morikirara.jp)で事前申し込みができる。

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