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バレーボールの第13回県協会長杯県高校男女選手権第1、2日は18、19日、諫早市中央体育館などで男女の予選グループ戦から決勝トーナメントの途中までが行われ、男女とも8強が決まった。
毎年開いている大会だが、今年はコロナ禍で中止になった県高総体の代替大会として実施。男子28、女子44チームがエントリーした。
男子の諫早は決勝トーナメント2回戦で佐世保工に逆転勝ちして8強入りを決めた。第1セットを12-25で落とし、第2セットも17-22まで追い込まれたが、そこから長身1年生のWS市川純、出口雄也にトスを集めて逆転。最終セットも勢いのまま25-22で競り勝った。
諫早は今大会を待たずに3年生が引退。唯一チームに残った主将のOP中村友洋は、劇的な勝利に「県大会でベスト8に入ったのは3年間で初めての経験。新チームになったばかりなのに、特に1年生が頑張ってくれた」と後輩たちに感謝していた。
最終日は24日、島原市の島原復興アリーナで男女の準々決勝から決勝までを実施する。