ラグビーの県高総体代替交流戦は19日、諫早市の森山ふれあい公園で行われ、高校ラガーマンたちが久しぶりの対外試合を満喫した。
コロナ禍に伴う県高総体の中止を受けて開催。合同チームを含む計16チームが参加した。けがや体調不良を防ぐため、25分ハーフで各チーム1試合のみ。給水タイムも設けられた。
島原工-大村工の序盤は、互いにゴールライン間際まで迫りながらも押し返される展開が続いたが、FW戦で優位に立つ島原工が徐々に主導権を握った。前半20、25分に連続トライを奪うと、後半もプロップ長池僚やフッカー塩田昂憧らが立て続けに押し込んでリードを広げた。大村工もパスワークを生かして終盤に反撃したが、島原工が31-17で競り勝った。
島原工は昨秋の全国高校大会県大会で8強に入っている。今年も3年生13人全員が残る予定で、主将の北尾拓人は「今年は確実に4強に残り、全国も狙っていきたい」と今回の勝利で弾みがついた様子だった。
ラグビー交流戦 久しぶりの試合満喫 県高総体代替大会
- Published
- 2020/07/20 13:00 (JST)
- Updated
- 2020/07/20 14:13 (JST)
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