新型コロナウイルスの影響で休業が続く県営国民宿舎えびの高原荘(えびの市)と同高千穂荘(高千穂町)について、県は20日、全面営業再開に応じないとして両施設を運営する宮交ショップアンドレストラン(宮崎市)の指定管理者取り消しを検討していることを明らかにした。同社は「コロナの影響で客足の回復が見込めない」と主張。県は同社の経営状況を分析して休業が適切かを見極め、取り消すかを決める。同日の県議会商工建設常任委員会(武田浩一委員長、8人)で報告した。
えびの高原荘、高千穂荘 県、宮交の指定取り消し検討
- Published
- 2020/07/21 06:03 (JST)