【新型コロナ】海道ウォーク、21年秋に延期 感染拡大防止で

横須賀らしい景色を満喫しながら散策した参加者=2019年10月、横須賀市汐入町

 三浦半島最大規模のウオークイベント「Yokosuka海道ウォーク」の実行委員会は、10月に計画していた第8回ウオークを来秋に延期することを決めた。20日までに行った書面での表決で全委員が一致した。

 今年は浦賀奉行所創設300周年の横須賀市記念イベント(当初は10月24、25日を予定)と連携しての開催を目指していた。新型コロナウイルス感染防止のため市が同イベント中止を決定。また、ウオークへ例年、県外からも多数が参加してきたことを踏まえ、感染拡大防止を最優先に判断した。

 第8回については市が来秋の実現を検討している浦賀でのイベントと連携しての開催を目指す。

 「海道ウォーク」は同市や商工会議所、京浜急行電鉄、かながわ信用金庫、湘南信用金庫、神奈川新聞社など19団体・社でつくる実行委員会が2013年から開始。三浦半島の秋の風物詩として定着し最多で約4千人、昨年は約2500人が参加した。

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