【彼氏が重い】めんどくさくなってきたと感じたときの対処方法

彼氏が重い!最初のころは「愛してくれているんだな」と思っていたけれど、だんだん負担になってきたらどうしたらいいでしょうか?
「好きだし別れたくはない、でも彼氏が重いのは勘弁!」というあなたに、彼氏が重いと感じたときの対処方法をお伝えします。

 

彼氏のことは好きだけど、重たくなってきた


最初は「愛されている」と思えた言動や行動が、「重い」と感じるようになるのは、「束縛されている」と感じることから始まります。これは結局彼氏から「依存されている」「信用されていない」ということになります。

「重い!めんどう!別れよう!」というのは簡単です。しかし彼のことは好きだし別れたくない場合は、頑張ってみましょう。恋愛で大切なことは、まず一緒にいて楽しいこと、そしてお互いを尊重すること。少しの気づかいで乗り越えることができ、2人の絆が深まるかもしれません。

 

重い彼氏にありがちな言動や行動


重い彼氏にありがちな言動や行動をご紹介します。「私の彼、まさにこれ!」とあてはまるものはありませんか?

 

まめなLINEやメールを欲しがる

LINEでもメールでも、すぐに返事ができないときは誰にでもありますよね。お風呂に入っているとき、うとうと寝ているとき、そして仕事中などなど。そんなことはお構いなしに「どうしたの、なんで返事くれないの」と電話がかかってきます。

また「おはよう」「おやすみ」は必ず毎日絶対!など頻繁に連絡を取りたがることも多いようです。

 

長文メッセージを送ってくる

自分の思いを長々と伝えて来るメッセージ。どんどんスクロールしないと読めないくらいの目の滑る長さ。長いメッセージを送る彼は、あなたにも長文返事を求めていることがあり、短い返事だと怒ることもあります。

 

あなたが飲み会に行くのを嫌がる

会社の飲み会、友人同士の飲み会、趣味の飲み会。彼氏が参加できない飲み会に、あなたが行くことを嫌がります。特に他に男性がいることを嫌います。

飲み会の最中にも電話やLINEを送るように言ってくるほか、彼氏から立て続けにLINEがきてちっとも楽しめません。終わったあとも「飲み会どうだった?誰がいたの?写真見せて」としつこく聞いてきて、店の前に迎えにくることもあります。

 

あなたの帰りが遅いことを気にかけすぎる

残業や友達とのディナー、ライブや飲み会の帰り。「遅すぎない?」「心配だよ」などと彼からのLINEや電話。心配してくれるのはうれしいけれど、束縛しすぎです。

 

会えなかった休日のことをしつこく聞いてくる

たまには女友達とお出かけしたいこともありますよね。そのたびに「どこ行ってたの?」「誰と行ったの?」なんて何度も聞いてきます。

 

「俺のこと好き?」と何回も確認してくる

「俺のこと好き?」「好きって言って」「俺のこと本当に愛してるよね?」何度も確認してきて、ちゃんと答えないと悲しそうな顏をしたり怒ったりすることがあります。

 

他の男性と話すと不機嫌になる

重い彼氏が同じ職場だと大変です。同僚の男性と話すだけでも不機嫌になりがち。あとから「あいつと何話していたの?」と確認してきます。ひどくなると、お店で男性店員さんと話すだけでも不機嫌になることも。

 

あなたのためなら男友達の約束をドタキャン

あなたのスケジュールが空いていることがわかったら、先に男友達と約束していたのにドタキャン。うれしいけれど、男友達も大事にしてほしいものですよね。

 

あなたのSNSを常にチェック

いつもあなたのSNSをチェック。それだけでなく「このリプしている人誰?」「知らない男がいいね!してる!」なんてリプ欄や「いいね!」を付けた人までチェックしてくることもあります。

 

スマートフォンをチェック

とにかくあなたのことを把握していたい、という思いが募りすぎてしまい、あなたのスマートフォンをチェック。知らないうちにGPSのついたアプリなんて入れられたら危険です。

 

彼氏が重くなったきっかけは?


彼氏はなぜ重くなってしまったのでしょうか?実は途中から重くなったわけではなく、もともとそういうタイプだといえます。彼氏が自分に自信がないことが大きな原因です。

 

自分に自信がない男性

自分に自信がない男性は、「自分が振られるのではないか」「彼女が自分のところから去っていくのでは」という不安で頭がいっぱいになっています。

さらに過去にこっぴどく振られた経験があると、不安が強くなり重くなりがちです。そのため彼女を束縛し、彼女の気持ちを頻繁に確認せずにはいられません。

重い彼氏は女性を愛する気持ちよりも、実は自分の不安を解消したいという「自分の思い」を優先していることになります。「他人に愛されている自分、好かれている自分」がいないと存在価値がない、安心できないと思って依存してしまうのです。

 

不安にさせる振る舞いや言動があった?

あなたがもともとあまり愛情表現をしないタイプ、連絡をまめにしないタイプではありませんか?そのため彼氏が不安になっているのかもしれません。恋愛歴がある彼氏なら「いままでの彼女はもっとまめに連絡をくれたのに」なんて思っている可能性もあります。

たとえあなたにそんなつもりはなくても、他の男性と会う機会が多い職場にいたり趣味を持っていたりすると、不安に思いがちです。

 

重い彼氏への上手な対処方法


彼氏は重いけれど、やっぱり好きという思いがあり、これからも付き合っていたいならうまく対処していきましょう。ポイントは「自尊心を高めること」と、「安心させること」です。

 

自尊心を高めるように仕向ける

彼氏のいいところ、きっといろいろありますよね。どんなささいなことでもいいので、意識して褒めてください。「説明が上手でわかりやすい」「〇〇に詳しいね!」「運転がうまい」など口に出していうことがポイントです。「尊敬している」ということを伝えましょう。

彼氏に「そんなことないよ」と言われても、「あなたは自分に自信がなさすぎるのよ!」などと決して言わないでくださいね。「一緒にいてくれるだけでうれしい、幸せ」と、彼氏の存在が大切ということも口に出して伝えましょう。

また「いつもありがとう」「今日も楽しかったね」と感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。

 

安心させることで重さが減る

はっきりと「あなたが好きだ」「愛している」と伝えて安心させましょう。言わなくてもわかるでしょ、は重い彼氏には通じません。

またスケジュールをあらかじめ伝えておくことも大切。明日は〇ちゃんたちと飲み会だけど、心配しないでね!とメンバーについても伝えておけば安心します。

面倒ですが、飲み会や旅行の途中で写真を送ったり、LINEをしたりするのも効果的です。ただしこれはやったりやらなかったりすると、かえって疑ってくることがあるので、やるなら毎回やることがポイント。

あなたが忙しくて頻繁にLINEやメールができない場合は「仕事上できないときもある」「LINEやメールの量と愛情は比例しない」ことをしっかり説明します。「たとえ彼女からLINEがなくても大丈夫なんだ」ということをわかってもらうことが重要です。

 

重い彼氏はやっぱりいや!別れたいときは?


彼氏の自尊心を高めたり、安心させたりと努力をしたのにそれでも治らなかったら、一緒にいるのもつらくなりますよね。ストーカーのようになり始めたら、別れも視野にいれましょう。

 

彼が「どうせ」と言い出したら考えて

NGワードは「どうせ」。「どうせ俺なんかいなくてもいいんでしょ」「どうせ俺はだめですよ」などと彼氏が言い出したら離れた方がよさそうです。いくらフォローしてもきりがありません。今よりももっと重くなり、ずっとあなたがご機嫌をとっていく羽目になります。

 

いきなり連絡を絶つのはNG

重い彼氏と別れるときは、「いきなり連絡を絶つ」「彼氏を罵倒する」など荒療治は危険。思いつめ、ストーカーになる危険性もあります。信頼できる人に相談し慎重に進めてくださいね。

 

別れることを伝えるのは直接会って

別れるときは直接会って伝えることが大切。LINEやメール、電話では納得してくれません。会って話すのはなかなかつらいものですが、ここはしっかり頑張りましょう。感情的にならないことが大切。心配なときは、第三者に立ち会ってもらうのもいいですね。

 

「私が原因」と言い張ること

「あなたが重いのよ!」と原因を彼にすると、彼が「じゃあ直すから」という流れになります。「私は今仕事に打ち込みたい」「勉強したいことがある」など自分が原因であることを言い張りましょう。

 

重い彼には「自信」と「安心」を


愛してくれる男性がいるのって幸せです。でも彼氏が重いと、ちょっとめんどくさいですよね。重い彼氏はだいたい自分に自信がなく、ちょっとしたことでも不安になりやすいのが特徴です。でも彼氏のことが好きなら、あなたの対応で改善できるかもしれません。

彼の自尊心を高め、不安を取り去ってあげましょう。「大丈夫なんだ」と思わせることがポイントです。

それでもどんどん重くなるようなら、別れも考えた方がいいかもしれません。恋愛はお互いを大切にして、お互いが思いやるもの。どちらかが我慢したり、不愉快な思いをしたりでは長く続きません。素敵な恋愛ができるよう、2人で乗り越えてくださいね。

 

この記事を書いた人:

水田マディ

猫と音楽と本を愛する、リケジョの恋愛専門ライター。結婚・出産・離婚・シングルマザーなど、人生の酸いも甘いも経験済み。あなたの恋愛や結婚のお悩みを解決して、楽しく生きるお手伝いをします。

© 株式会社メディアシーク