ビュッフェ、コロナ対策し開始 ホテルメトロポリタン川崎

料理を飛沫から守るために設置された「スニーズガード」=ホテルメトロポリタン川崎

 5月にJR川崎駅近くに開業した「ホテルメトロポリタン川崎」(川崎市幸区)は今月20日から、ビュッフェ形式のサービスを直営レストランで始めた。開業と同時にスタートする予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、対策を講じた上で踏み切った。

 提供するのは、館内の直営レストラン「Terrace and Table」。

 感染防止策として、料理を飛沫(ひまつ)から守るために「スニーズガード」などを設置したほか、店内の空気を1時間あたり3.6回入れ替える空気循環システムを導入。料理を選ぶ客同士が接触しないよう、動線を一方通行にした。

 またビニール製のマスク置きを各テーブルに用意。ドリンクメニューの代わりに、QRコードを読み込んでスマートフォンなどから飲み物を注文してもらう形を取った。

 予約や問い合わせは、同レストラン電話044(533)1129。

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