県内の公立小学校 今年は短い夏休みに

新型コロナの影響で、今年は子どもたちの「夏休み」が短くなります。

県内の公立の小学校では、湖南市が最も早く23日から、いつもより短い夏休みに入ります。湖南市の石部小学校では、22日の朝、1学期の終業式が行われました。

体育館に全校児童が集まるのではなく、放送室からの校長先生の話を各教室でテレビで見ながらの形です。

今年度の1学期の授業は、新型コロナの影響で本格的に始まったのが6月。このため湖南市では、夏休みは例年より10日程度少なくなりました。

またこの小学校では、1学期の通知表はなく、今年度の前半分を10月に渡す予定だということです。

なお県内の公立小学校では、今年は、大津市など8月1日から夏休みに入る学校が多く、県内すべての市町で例年より短い夏休みとなります。

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