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カルビーの47都道府県ご当地ポテトチップスを知っていますか?
47都道府県のご当地グルメなどをポテトチップスにして、毎回大きな話題になっているアレです!
2020年夏も発売中なので、早速食べてみました。
この記事では、2017〜20年に発売された、4種類の福井県ポテトチップスを紹介します。
2020年は再び炙りへしこ風味!【2020年7月発売】
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2020年夏に発売されたのは、2019年11月発売のものと同様『炙りへしこ風味』でした。
味も前回と一緒かな?
個人的にはもっとへしこ感があってもいい!と思うのですが、普通に美味しいです笑
今回は、過去3年間に発売されたものの中で人気が高かったポテトチップスが発売されているそうです。
ということで、過去3年間で発売された福井のポテトチップスを振り返ってみましょう!
炙りへしこ風味【2019年11月発売】
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へしことは主にサバなどの青魚を塩漬けにして、さらにぬか漬けにしたもの。
福井ではご飯のおともやお酒のおつまみの定番となっている郷土料理です。
福井県(若狭=現在の福井県南部)はかつて御食国(みけつくに)として魚などを京都に運ぶ役割を担っており、そのために魚の加工品が今でも名産品として愛されています。
なので、炙りへしこ風味ポテチも、おやつとしてでなく、お酒のおつまみとしても合いそうです!
へしことは?詳しくはこちら
山うにポテトチップス【2018年10月発売】
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続いては2018年10月に発売された『山うに味』。
ゆずの香りととうがらしの風味がたまりません!
辛いものが好きな方は、もっと辛くて良いかも!と思うくらいの優しい辛さなので、お子様も辛いものが苦手な方も美味しく食べられると思います。
山うにとは
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さて、地元の人でも知らない人が多い、知る人ぞ知る調味料『山うに』。
山うには、福井県鯖江市河和田地区に昔から伝わる伝統的な薬味です。
柚子、福耳とうがらし(赤ナンバ)、鷹の爪、塩を使ったペースト状の薬味で、赤い柚子胡椒をイメージするとわかりやすいかもしれません。
お肉や煮物、鍋物に合わせたり、スイーツとコラボしたり、最近では山うにたこ焼きが人気を集めていたりと、ジャンルを超えて愛されている山うに。
大手コンビニチェーンの商品に使われたこともありました!
詳細はこちら
山うにの詳細はこちら
水ようかんポテトチップス【2018年2月発売】
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第一弾として2018年2月に発売されたのは、衝撃的な『水ようかん味』。
真ん中にはどーんとコタツ、背景には雪景色と恐竜がデザインされています。
後で詳しく紹介しますが、福井県の冬といえば、「こたつで水ようかん」。
さらに、福井は恐竜化石がたくさん発掘されている恐竜王国でもあります。
ということで、パッケージも福井らしさ満載!
早速開けてみます…。
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ちょっと白いかな?と思うような見た目以外は、普通のポテトチップスです。
ただ、よーく嗅いでみるとふんわりと甘い香りが!
水ようかん味という未知の味にちょっと躊躇しましたが、恐る恐る食べてみると…。
歯ごたえはパリッと、普通のポテトチップスと変わりありません。
そして、肝心のお味は、ちゃんと水ようかんでした!
あれ…、あの…、そう!おさつスナックみたいな味!ではあるものの、後からちょっぴり塩気があるような…
という感じで、とにかくふんわり優しいお味でした。
開発段階では、越のルビー(福井県のブランドミディトマト)やソースカツ丼、焼き鳥(福井県は焼き鳥消費量が全国トップクラス)など、福井ゆかりの食べ物のアイデアもあったそうですが、冬発売ということから、水ようかん味に決まったとのこと。
発売前は正直「無難にソースカツ丼や焼き鳥でいいんでは…」と思っていましたが、実際に食べてみると意外と癖になってしまいました。
福井=水ようかん?
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普通は水ようかんといったら夏に食べるものですが、福井県では、冬に、しかもコタツの中で水ようかん食べるのが定番なんです。
しかも、薄〜く流した1枚の水ようかんを、ヘラですくって食べるのが福井流。
コタツでテレビを見ながら食べていると、気づいた時には1人で1枚食べきっていた!ということもよくあるくらい、
福井県民は冬の水ようかんをこよなく愛しているんです。
県内の和菓子屋さんの多くは水ようかんを扱っており、パッケージのデザインやヘラの形、かたさや甘さなど、それぞれのお店が特徴ある水ようかんを販売しています。
水ようかんは、福井のソウルフードといっても過言ではないかもしれません。
冬の福井の水ようかんの詳細はこちら