三重で新たに2人感染 歯科医院勤務の20代女性と50代自営業女性

三重県内では23日、新たに2人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

三重県内の感染者は、のべ61人になりました。

四日市市は、歯科医院に勤務する市内の20代の女性が感染していたと発表しました。

女性は20日夜から発熱や倦怠感があり、PCR検査をしたところ、22日に陽性が判明しました。

感染経路はわかっていませんが、別に暮らす女性の兄弟が11日に大阪に行った後、17日から両親と共に女性の家に宿泊し、18日に発熱を訴えていたということです。

四日市保健所では女性の家族4人と同じ歯科医院に勤務する6人を濃厚接触者と特定し、検査を行うことにしています。

一方、三重県は尾鷲市の50代自営業の女性の感染を発表しました。

女性は、20日に38.4度の発熱があり、22日に陽性が確認されました。

4日と5日に家族と共に自家用車で大阪の親族のもとを訪れましたが、それから2週間以上経っていることから、三重県では他の感染源の可能性もあるとみて調べています。

県は、同居する家族など3人を濃厚接触者として検査を行います。

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